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“画期的なアウトプットを引き出す” 伴走型のアイデア創出支援プログラム「課題解決クエスト」とは
「新規事業のアイデア、なかなか出てこない」「既存サービスの改善方法が見つからない」
そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
新しい商品やサービスを生み出そうと、ブレインストーミングやワークショップを重ねても、なかなか良いアイデアが浮かばない、革新的な発想に至らない、といった悩みは、多くの企業にとって共通の課題と言えるでしょう。
本記事ではセガ エックスディーが提供する「全く新しいアイデアが求められるシーンに役立つ実践プログラム」である「課題解決クエスト」についてご紹介します。
アイデア創出における課題
アイデア創出を難しくする要因は様々ですが、例えば、過去の経験や成功体験にとらわれてしまい、自由な発想が阻害されてしまうケースがあります。また、社内で失敗を恐れる雰囲気が蔓延していたり、新しいアイデアを受け入れにくい土壌であったりすると、斬新なアイデアは生まれにくいでしょう。
さらに、市場トレンドや顧客ニーズを十分に把握できていないままアイデアを出し合っても、的外れな発想に終わってしまう場合があります。アイデア創出に十分な時間を取れない、アイデアを生み出すためのスキルや経験を持つ人材が不足している、斬新なアイデアよりも現状維持を優先するような評価制度になっている、といったことも、アイデア創出を阻害する要因として挙げられます。
これらの課題を克服し、創造的なアイデアを生み出すためには、既存の枠にとらわれず、自由な発想を促進する環境が必要です。また、多様な視点を取り入れるための工夫や、アイデアを形にするための具体的なプロセスも重要であると言えます。
課題解決クエストとは
「課題解決クエスト」は、画期的なアウトプットを引き出す1ヵ月伴走型のアイデア創出支援プログラムです。セガ エックスディーがゲーム開発で培ってきたゲーミフィケーションのノウハウを駆使した、「正攻法だけでは解けない課題をゲームの発想でクリア」する、全く新しいプログラムです。
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課題解決クエストの3つのポイント
- ・論理的なアプローチだけでは解決できない課題を、ゲーミフィケーションの力で解決
- ・セガ エックスディーのゲーミフィケーションのナレッジを集約した秘密兵器「ゲーミフィケーションカード」を活用し、参加者一人ひとりの発想力を最大限に引き出す
- ・やりっぱなしのワークショップではなく、事前のアセスメントとアフターフォローで結果にコミット
専任コンサルタントが、事前のヒアリングから事後のフォローアップまで、伴走型でサポートすることで、アイデア創出から実現までをしっかりとサポートしています。
対象者
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課題解決クエストは、以下のような方々を対象としています。ゲーミフィケーションにはじめて触れる方でも、ゲームのノウハウを使ったユニークなアイデアをどんどん出すことができるように設計されています。
- ・エンタメ発想による課題解決を「体感」したい方
- ・これまで通りのアプローチで、行き詰まりを感じている方
- ・新たな発想法で、チームに進化をもたらしたい方
- ・現状を打破する、常識を超えた一手を求めている方
- ・「遊び心」を課題解決の突破口にしたい方
ワークショップ実施企業(一例)
当社ワークショップは、様々な企業にて実施いただき、ワークショップでは、様々なアイデアが飛び出し、商品・サービスにつながったものも登場しています。
たとえば、ENEOS 様では、社内の業務改善活動を啓蒙・促進する社内コミュニティおよびサイトを「より閲覧したくなる」「活動に参加したくなる」取り組みアイデアを考えるワークショップを実施。その他にも、以下のような企業で実施いただいています。
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課題解決クエストの具体的な流れ
課題解決クエストは、大きく3つのステップで構成されています。
・STEP1:方向性設計(お打ち合わせ/1時間)
・STEP2:アイデア発散(ワークショップ/3時間)
・STEP3:アイデア収束(お打ち合わせ/1時間×2回)
事前のヒアリングでアプローチする課題をしっかりと擦り合わせた後、最適な形のワークショップを実施します。さらに、2回のコンサルティングでしっかりとアイデアを形にしていきます。
■ STEP1:方向性設計(お打ち合わせ/1時間)
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1時間のお打ち合わせで、当社所属のコンサルタントが、貴社の課題を丁寧にヒアリングを実施。伺った課題感に合わせて、最適なワークショップの構成や、プランナーのアサインを行います。
具体的には、以下のような内容をお伺いし、ゲーミフィケーションでアプローチするべき課題を選定のうえ、最適なアプローチを設計します。
- ・貴社の取り組まれている事業・サービス
- ・貴社内での現在の戦略・課題意識
- ・主要KPIとその状況、これまでとってきた戦術
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■ STEP2:アイデア発散(ワークショップ/3時間)
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ヒアリングした課題を基に、貴社に最適化した形で、3時間のワークショップを設計します。当社プランナーがファシリテートし、参加者と一緒に「心動かすアイデア」を生み出します。
<特徴>
- ・バックグラウンドや得意領域の異なる、それぞれがゲーミフィケーションに精通した多くのプランナーの中から、最適なメンバーをアサインし、貴社の参加者様と共にアイデア出しのワークショップを実施します。
- ・弊社独自のフレームワーク「ゲーミフィケーションボード(Oボード)」を、アイデア出しに使いやすいようにカード化し、アイディエーションに活用します。
※ゲーミフィケーションカードとは:
ゲーミフィケーションカードは、セガ エックスディーがゲーム開発で培ってきた生活者の心を動かし「ついやってしまう」「ついやりたくなってしまう」「ついやり続けてしまう」体験を生み出す技術を独自に体系化したもので、人間の本質的な欲求を9つに分類し、それぞれにアプローチする101種類の体験デザイン手法を整理した、セガ エックスディーのゲーミフィケーションデザインの「虎の巻」と言いえるフレームワーク「ゲーミフィケーションボード(Oボード)」をゲーム化したものです。
人の感情を動かし行動を変えるような、新しいアイデアを生み出すための、「切り札」となるツールとして活用することができます。
詳細は「ワークショップでも活用可能!体験設計を学べるゲーミフィケーションカードとは」よりご参照ください。
■ STEP3:アイデア収束(お打ち合わせ/1時間×2回)
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アイデアをアイデアで終わらせず、実現に向けた第一歩をサポートします。
ワークショップで生まれた多くの「心動かすアイデア」を、ただのアイデアで終わらせずに実現するために、ポテンシャルがあるかつ実現可能性のあるアイデアを貴社と共に選定。また、アイデアを組み合わせたり、当社のゲーミフィケーション発想を掛け合わせるなどして、アイデアを整理・具体化・昇華し、新たなアイデアも生み出します。
そのうえで、具体的なアクションプランの検討も行い、アイデアの実現を支援します。
※ご参考
その他、ご興味のある方は、こちらの資料もご確認ください。
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