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NEWS RELEASEニュースリリース

NEWS RELEASE

参加者満足度9.5※の防災訓練がパッケージ化‼  “楽しく”防災を学ぶ「ゲーム体験型防災訓練ソリューション」を提供開始


ゲーミフィケーション事業を展開する株式会社セガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 執行役員 CEO:谷 英高、以下:セガXD)は、自然災害発生時に一人ひとりが活躍できるようになることを目的に、楽しく防災を学ぶことができる「ゲーム体験型防災訓練ソリューション(以下:本防災訓練)」20241224日より提供開始します。

※満足度の数値は、神奈川県総合防災センターで実施した際のアンケート結果です


本防災訓練は、ゲーミフィケーションを取り入れた楽しみながら防災を学ぶことができる防災士監修の没入型の防災訓練です。ストーリー設定を行い、謎解きや宝探しなどを行いながら、チーム一丸となりゴールを目指すという内容です。ゴールを目指している中で、自然と楽しみながら防災意識や知識が身につきます。

今回は、国内の自然災害が増加傾向にあるなか、ますます求められる防災対策・意識の向上を背景に、より多くの方々に本防災訓練を実施・参加いただけるよう「ゲーム体験型防災訓練」の実施要綱をパッケージ化し、各自治体や企業・団体が自主的に実施できるソリューションとして販売することとしました。

通常の防災訓練では、積極的に参加していただくことはかなり意識の高い方々に留まってしまいますが、2023年に神奈川県総合防災センターと合同で実施したゲーム体験型防災訓練「THE SHELTER(ザ・シェルター)」では、参加者の満足度(10点満点)が平均 9.5、「また参加したい」と回答した人も93%と好評でした。その他、自治体や企業で実施しご好評をいただいています。

※ゲーミフィケーション:ゲームのメカニズムを非ゲーム分野に応用することで、ユーザーのモチベーションを高め、その行動に影響を及ぼすこと



■ ソリューション概要

本防災訓練は、ゲーミフィケーションを活用した体験デザインに強みを持つセガXDが「楽しみながら学べる」ゲーム体験型の防災訓練をプロデュースすることにより、参加者の防災意識を高め、防災訓練への参加意欲を高めることを目指したゲーム体験型防災訓練です。
防災士監修のコンテンツをベースに、数回のお打ち合わせを行ったうえで、ストーリー制作、ポスターデザインやコンテンツ(謎解き)・進行台本の制作を一括で行いますので、防災の知識がなくとも、各自治体や企業・団体等で防災訓練を実施することが可能です。
詳細にご興味のある方は、お問い合わせください。

名称:ゲーム体験型防災訓練ソリューション
提供物:ポスターデザイン、コンテンツ(謎解き)、進行台本
備考:・台本やコンテンツのカスタマイズも応相談で対応します
   ・具体的な内容および費用については、お問い合わせください
   ・会場の手配は含まれておりません



■ 増加する自然災害、ますます求められる防災対策・意識の向上

近年、国内の自然災害とその被害が増加傾向にあり、自分や家族の身の安全を守る上で、防災意識や対策を学ぶ必要性がより一層高まってきています。
また、地域防災においては、男性や中高年が主導的な役割を果たしていますが、若い世代や女性を含めた、より多くの地域住民を巻き込んだ共助(地域や身近にいる人同士が助け合うこと)の姿勢を養うことが重要になってきています。
しかしながら、内閣府が令和49月に実施した「防災に関する世論調査」によると、「自然災害への対処について家族や身近な人と話し合ったことがない」と回答した人は36.9%。その理由として「話し合うきっかけがなかった」が約6割(58.1%)とトップ。また、「家族等とすぐに連絡が取れると思う(20.3%)」、「話し合う時間がなかった(18.0%)」の他、自然災害が起きたとしても安全だと思う・起きないと思うなども一定数見受けられました。


また、防災訓練の参加または見学に関する質問では、「参加・見学したことがない」と回答した人は37.5%。その理由として「日時・場所・申込方法がわからない(38.3%)」の他、時間がない・関心や興味がない・会場に行くのが大変など、人々が防災の知識を学ぶための防災訓練においても参加する上でハードルが存在することがわかります。




記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
本文書に記載している情報は、発表日時点のものです。

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