NEWS RELEASEニュースリリース

ゲーミフィケーション事業を展開する株式会社セガ エックスディー（本社：東京都新宿区、代表取締役社長 執行役員 CEO：谷 英高　以下 セガXD）は、神奈川県総合防災センターが関東大震災100年事業として主導する楽しく防災を学ぶゲーム体験型防災訓練「 THE SHELTER ～ seasonⅡ ～ 」の企画・演出・進行を担当することをお知らせいたします。

「 THE SHELTER ～ seasonⅡ ～ 」は、9月10日（日）に神奈川県総合防災センターで実施される防災訓練です。関東大震災100年の今年に、自然災害発生時は一人ひとりが活躍できるようになることを目的に、楽しく防災を学ぶことができるゲーム体験型防災訓練を実施します。

官（神奈川県総合防災センター）にある素材を舞台に、産（株式会社セガ エックスディー）の企画・演出・進行によって、防災訓練で出されるミッションに関わる防災知識を学（法政大学講師）からしっかり学ぶことが出来る防災訓練になります。

近年、国内の自然災害とその被害が増加傾向にあり、自分や家族の身の安全を守る上で、防災意識や対策を学ぶ必要性がより一層高まってきています。

また、地域防災においては、男性や中高年が主導的な役割を果たしていますが、若い世代や女性を含めた、より多くの地域住民を巻き込んだ共助（地域や身近にいる人同士が助け合うこと）の姿勢を養うことが重要になってきています。

しかしながら、内閣府が令和4年9月に実施した世論調査のうち「防災に関する世論調査」によると、「自然災害への対処について家族や身近な人と話し合ったことがない」と回答した人は36.9％、その理由として「話し合う機会がないことや家族と連絡がすぐ取れると思うから」、「災害が起きたとしても安全だと思うから」、「自然災害が起きないと思うから」などが見受けられました。

また、防災訓練の参加についての質問では、「参加・見学をしたことがない」と回答した人は37.5％、その理由として、「時間がない」「関心がない」「会場まで行くのが大変」など、人々が防災の知識を学ぶための防災訓練においても参加する上でハードルが存在することがわかります。

そこでゲーミフィケーション^※を活用した体験デザインに強みを持つセガXDは、「楽しみながら学べる」ゲーム体験型の防災訓練をプロデュースすることで、参加者の防災意識を高め、防災訓練への参加意欲を高めることを目指しました。

※ゲームのメカニズムを非ゲームの分野に応用することで、ユーザーのモチベーションを高め、その行動に影響を及ぼすこと

今年の3月21日に実施した避難訓練は、隕石衝突から身の安全を守るためにシェルターに避難するというストーリーで行われ、募集定員を超えるお申し込みをいただき、実施後のアンケートでも高評価を得ることができました。詳細については下記noteをご覧ください。

・日時　令和5年9月10日（日曜日）12時から15時（11時30分から受付開始）
・場所　神奈川県総合防災センター　大会議室、屋内訓練棟、防災情報・体験フロア等
　　　　アクセスhttps://www.pref.kanagawa.jp/docs/zn2/bousaicenter/homepage/kotsu.html
・募集人員等（参加無料）100名　※応募者多数の場合は抽選となります。
　対象：原則として県内在住の中学生以上
　※小学生は、大人が同伴する場合のみ参加可能です。
　※未就学児は、大人が同伴する場合でも参加できません。
・申し込み方法：e-kanagawa電子申請から申し込み　
・募集期間：8月7日から8月21日

その他留意事項：

・当日はチーム（5名程度）を組んで実施します。従って、他の方と組んで行動いただくこともありますのでご了承ください。
・当日は動きやすい靴・服装（スカート不可）でのご参加をお願いします。なお、参加時に発生した疾病やけがは、自己加入の健康保険等で対応してくださるようお願いします。
・当日は、来所される前にご自身の健康状態を確認し、体調がすぐれない場合は、ご参加を控えてください。
・実施中止の場合は、当センターホームページ(下記)、ツイッター（アカウント名：神奈川県総合防災センター、ID：@kanagawa_bousai）でお知らせします。

詳細は神奈川県総合防災センターのホームページをご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/zn2/bousaicenter/homepage.html

　

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※本文書に記載している情報は、発表日時点のものです。